東芝の3社分割記事(2021.11.13)

時事課題

昨日2021年11月12日、東芝の株主総会が開かれ、2023年位に3社に会社を分割する報道があった。その会社は、創立140年の我が国を代表する総合電機メーカーで、最盛期の時代には「電球から原子力」をうたい文句に我が国・海外に謳歌していた。その中には、提携先は知らないが「東芝EMI」の名で「レコード」を発売していた。また、時期は定かでないが、コンピューターに使うD-RAMの再集積回路で多分「256Mbit」を開発して一躍世界一となったが、直ぐ競合他社が追い付き抜かれた。ただ、その集積回路の会社の流れを組む子会社(外資資本が入っている)がキオクシアとなり現在まで存在する。ことの発端は、多分4年位まえ「米国」の子会社が米国原子力産業で大赤字を出し、それを精算するため、東芝も大赤字、そして東芝本体が粉飾決算で「東証」上場廃止となり、会社としてはやって行けない為、家電部門は「中国メーカー」へ売却(ブランドは東芝を使っている)、フラッシュメモリ部門は「米国」ファンドへ売却「キオクシア」へ、パソコン部門はシャープへ売却、医療機器部門はキャノンへ、今回はインフラ部門(発電・設備)とデバイス部門、テック等を束ねる東芝本社の3部門となることである。あの東芝がねえ・・時代の流れですか!昔は、ラジオやテレビは高級品だったメーカーだ。我が実家の最初のテレビは「14インチ・モノクロ」の現富士通ゼネラル製だった。昔は、富士通はゼネラルには資本参加していなかった。中学生の頃、「東芝・真空管」は性能がよく、長持ち・高価であった記憶しかない。大型コンピューターでも市場でぶつからないし、パソコンが「ダイナブック」が市場でぶつかる程度だった。気持ちはやはり「栄枯盛衰」である。油断禁物である。

玄関先のビオラです

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